【sora00378】じんかくそうさ洗脳催● 満足のいく洗脳結果にならなかったとしても、催●の真実へと向かおうとする意志こそがすべてだ…編 REMI【】
作品紹介
最近なんだか様子が変だ。この妙な胸騒ぎの要因は、私と一緒に赴任してきた用務員のご主人さま。彼がご主人さまであることは普通なので、置いておくとして、問題はこのご主人さまが、私や周囲の環境をおかしいものにしているのではないかということ。それには根拠が3つもある。赴任の日。先生の赴任に関しては職業柄、仕方がないのだが、用務員の赴任って聞いたことがないレアケース。そして、もうひとつは特技が洗脳ということ。こんなことを口に出すご主人さまをよく学校側は受け入れたものだ。まあ、あと、催●がうんたらかんたら言っていたがそれはそんなに大した問題ではない。そして最後に…。あれ、今何を考えていたんだっけ。どうしても、思い出せないでいる。そうこうしているうちに授業のベルがなり、私は3年M組へと向かう。ああ、今日も遅刻だ…